末流すえ)” の例文
彼を知らずして是を論ずるのは、水源みなもとを知らずして末流すえを探るようなものであります。
五十鈴いすず河は末流すえの方でもはいってはいけない、ことに女人はだが——夏の夜、そっと流れに身をひたすと、山の陰が抱いてるように暗いのに、月光つき何処どこからかってきてあびる水がキラリとする。