“ながる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
長流33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次第につもりたる雪ところとして雪ならざるはなく、雪光せつくわう暗夜あんやてらして水のながるるありさま、おそろしさいはんかたなし。
此山に遠からずして一条ひとすぢの大河東にながる
此山に遠からずして一条ひとすぢの大河東にながる
森林も、一面に大瀛たいえいの如く、茫焉ばうえんとして始処を知らず、終所を弁ぜず、長流ながる言はずや、不二の根に登りてみれば天地あめつちは、だいくほども別れざりけりと、まことや今日本八十州
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)