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流
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りう
ふりがな文庫
“
流
(
りう
)” の例文
この
少年
(
せうねん
)
は
數學
(
すうがく
)
は
勿論
(
もちろん
)
、
其他
(
そのた
)
の
學力
(
がくりよく
)
も
全校
(
ぜんかう
)
生徒中
(
せいとちゆう
)
、
第
(
だい
)
二
流
(
りう
)
以下
(
いか
)
であるが、
畫
(
ゑ
)
の
天才
(
てんさい
)
に
至
(
いた
)
つては
全
(
まつた
)
く
並
(
なら
)
ぶものがないので、
僅
(
わづか
)
に
壘
(
るゐ
)
を
摩
(
ま
)
さうかとも
言
(
い
)
はれる
者
(
もの
)
は
自分
(
じぶん
)
一
人
(
にん
)
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
小劍
流
(
りう
)
の、誰にも書けないやうな、獨得の、小説が、殘つたであらう、と、殘念に思ふのである。
「鱧の皮 他五篇」解説
(旧字旧仮名)
/
宇野浩二
(著)
流
(
りう
)
行
物
(
もの
)
どころかしろうとに
寫眞
(
しやしん
)
など
寫
(
うつ
)
せるものではないといふやうな
考
(
かんか
)
へのある時
代
(
だい
)
だつた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
『
全體
(
ぜんたい
)
杉村君
(
すぎむらくん
)
、
君
(
きみ
)
も
掘
(
ほ
)
る
筈
(
はづ
)
ぢやアなかツたのか』と
水谷氏
(
みづたにし
)
は一
矢
(
し
)
報
(
むく
)
ゐると、
杉村氏
(
すぎむらし
)
は
楚人冠
(
そじんくわん
)
一
流
(
りう
)
の
警句
(
けいく
)
で
受
(
う
)
けて『
出
(
で
)
るなら
掘
(
ほ
)
るが、
出
(
で
)
ないのに
掘
(
ほ
)
つたつて
詰
(
つま
)
らないよ』と
來
(
く
)
る。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
世の
聵々
(
くわい/\
)
者
(
しや
)
流
(
りう
)
は、之を偶然に歸するが、實は精の功これをして然るを得せしめたので、學に精に、思に精に、何事にもゾンザイならず、
等閑
(
なほざり
)
ならざる習慣の、其の人の身に存し居りたればこそ
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
▼ もっと見る
ドン・キホオテ
流
(
りう
)
に、
途方
(
とはう
)
も無い勇氣を出して
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
お
前
(
まへ
)
の
歴史
(
れきし
)
は
流
(
りう
)
×
(11)
に
彩
(
いろど
)
られて
来
(
き
)
た
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
とにかく
文壇
(
ぶんだん
)
でも
若
(
わか
)
い
作
(
さく
)
家
達
(
たち
)
の
間
(
あいだ
)
にだいぶはやり出したといふ。
關
(
くわん
)
西では
令孃
(
れいぜう
)
夫
(
ふ
)
人の
間
(
あいだ
)
に大
流
(
りう
)
行だといふ。
球突
(
たまつき
)
の
趣味
(
しゆみ
)
は今の
處
(
ところ
)
ひろまつて行くばかりらしい。(一五、二、一六)
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
一
體
(
たい
)
私
(
わたし
)
は、この
頃
(
ころ
)
流
(
りう
)
行のいはゆる
藝術寫眞
(
げいじゆつしやしん
)
には、何の
感興
(
かんけう
)
も持たない。あの
變
(
へん
)
に
氣取
(
きと
)
つた、いかにも
思
(
おも
)
はせ
振
(
ぶり
)
な、しかも一
種
(
しゆ
)
の
型
(
かた
)
にはまつた
印畫
(
いんぐわ
)
のとこがいゝといふのであらう?
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“流”の意味
《名詞》
(リュウ)流れ。
(リュウ)仲間。連中。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“流”を含む語句
流行
上流
下流
渓流
細流
流連
風流
小流
大流行
流離
支流
流眄
流出
一流
末流
流通
水流
流浪
流罪
流星
...