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聵々
ふりがな文庫
“聵々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいかい
50.0%
くわい/\
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいかい
(逆引き)
速かに寛永
打払
(
うちはらい
)
令の旧に復せば、また何ぞ黒船の
憂
(
うれい
)
あらんやと。外事に
聵々
(
かいかい
)
として、一日の
苟安
(
こうあん
)
を
偸取
(
とうしゅ
)
せんとする幕府は、ここにおいて異国船を二念なく打払うの令を布けり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
聵々(かいかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわい/\
(逆引き)
世の
聵々
(
くわい/\
)
者
(
しや
)
流
(
りう
)
は、之を偶然に歸するが、實は精の功これをして然るを得せしめたので、學に精に、思に精に、何事にもゾンザイならず、
等閑
(
なほざり
)
ならざる習慣の、其の人の身に存し居りたればこそ
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
聵々(くわい/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
聵
部首:⽿
18画
々
3画
“聵々”で始まる語句
聵々者
“聵々”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴