“天才”の読み方と例文
読み方割合
てんさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一、二年(ねん)の後(のち)には、天才(てんさい)の芽(め)は、まったく踏(ふ)みにじられて、あとかたもなく、如才(じょさい)のない、きざな一個(こ)の商人(しょうにん)ができあがるでありましょう。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ところが、どうして、その石の持ち方が、あれでもなかなかむずかしいんでね、だから、だれだかいいましたよ、蛾次は石投げの天才(てんさい)だってね
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この少年(せうねん)は數學(すうがく)は勿論(もちろん)、其他(そのた)の學力(がくりよく)も全校(ぜんかう)生徒中(せいとちゆう)、第(だい)二流(りう)以下(いか)であるが、畫(ゑ)の天才(てんさい)に至(いた)つては全(まつた)く並(なら)ぶものがないので、僅(わづか)に壘(るゐ)を摩(ま)さうかとも言(い)はれる者(もの)は自分(じぶん)一人(にん)
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)