“秀才”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうさい36.4%
しうさい27.3%
すさい18.2%
せんせい9.1%
スサイ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新しい学問をした獣医じゅういはまだすくない時代であるから、糟谷は獣医じゅういとしても当時とうじ秀才しゅうさいであった。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
わたし奈何どうかすると知識ちしきのある秀才しうさいはなしてゐることをゆめることがあります。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そのなさけ今日舞姫まひひめひますか西の秀才すさいが眉よやつれし
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
「それはたいした秀才せんせいだな。して供の黒ンぼは」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)