“せんせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:センセイ
語句割合
先生67.6%
陝西6.1%
博士3.9%
国手2.8%
医者2.8%
教師2.2%
医師1.7%
擅制1.1%
医学士1.1%
潜勢1.1%
醫師0.6%
青竜王0.6%
劇作家0.6%
泉声0.6%
光起0.6%
医院0.6%
千声0.6%
占者0.6%
名医0.6%
学長0.6%
村医0.6%
秀才0.6%
美妙0.6%
羶腥0.6%
蝉声0.6%
警察医0.6%
高田先生0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「女中(ねえ)や、お手柔(てやはら)かに頼(たの)むぜ。」と先生(せんせい)の言葉(ことば)の下(した)に、ゑみわれたやうな顏(かほ)をして、「惚(ほ)れた證據(しようこ)だわよ。」やや、と皆(みな)が顏(かほ)を見(み)る。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
と、帷幕(いばく)へよびつけ、汝は一軍を引率して、剣閣(けんかく)(陝西(せんせい)・甘粛(かんしゅく)の省界)の道なき山に道を作れと命じ、悲調な語気で
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
熊浦氏の熱心と、同氏が発見した珍らしい霊媒とが、つい黒川博士(せんせい)を動かして、こういう会が出来上った。
悪霊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ファウスト国手(せんせい)はいい人で
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
やれ「近頃運動不足で不眠だから一晩夜の空気を吸って歩くようにと医者(せんせい)の厳命だから」ことの
マーシャ わたしのあの教師(せんせい)は、大してお利口さんじゃないけれど、なかなかいい人だし、貧乏だし、それにとてもわたしを愛してくれるの。いじらしくなりますわ。
古来、仏陀(ほとけ)のことを「医王」と申しておりますが、「満天下の医師(せんせい)たちよ。すみやかに医王(ほとけ)となれ!」
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
「労働者諸君、諸君は共和民主々義を棄(す)てて擅制(せんせい)君主々義に従ふのか」と、手を振つて菱川は号叫(がうけう)す
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
と医学士(せんせい)が唐突(だしぬけ)に云った。
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
下町つ子の八五郎に取つては、まだ江戸の山の手に殘る豪族の、一種の潜勢(せんせい)力が不思議でたまらなかつたのです。
午前(ごぜん)、囘診(くわいしん)においでなすつた醫師(せんせい)が、喫驚(びつくり)なさいました。不思議(ふしぎ)なくらゐ、其(そ)の時(とき)から脈(みやく)がよく成(な)つたんです……
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
貴方(あなた)……そんなに切(せつ)なくつたつて、一寸(ちよつと)寢返(ねがへ)り所(どころ)ですか、醫師(せんせい)の命令(いひつけ)で、身動(みうご)きさへ成(な)りません。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「昨夜(ゆうべ)は青竜王(せんせい)、素敵でしたネ。だけど、もう僕たちを呼んで下さるかと思っていたのに、ちっとも呼んで下さらないので、ガッカリしちゃった」
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
少年は青竜王の顔をしげしげ見ていたが「まさか青竜王(せんせい)は赤星ジュリアたちを怪しんでいるのじゃないでしょうネ」
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「でも……でも……貴女(あなた)は……いつも御主人の眼を忍んで……あの劇作家(せんせい)と……」
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そ……それはあの凡クラの劇作家(せんせい)に、次の芝居の筋書を
二重心臓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
せんかんと泉声(せんせい)が聞えて、床をふむ足の裏が冷々(ひえびえ)とする。僧正とは、天台六十二世の座主(ざす)、慈円和尚(じえんおしょう)のことである。月輪関白(つきのわかんぱく)の御子(みこ)であり、また連枝(れんし)であった。介(すけ)は、廊下の端に坐る。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はなはだしい平家の跋扈(ばっこ)と、暴政と、いつそれがくずれて火をふくかもわからない危険な地熱とが感じられる一方に、そよと、冷(ひや)やかな泉声(せんせい)でも流るるように、それは、民衆の不安と渇(かわ)いた心に
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いや、傍聞(かたえぎ)きをした山の井光起(せんせい)、こりゃもう、すぐに電話でお呼び申した。その驚いたより、十層(じっそう)倍、百層倍、仰天をしたのは梅岡薬剤で
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
中気(ちゅうき)にでもかかったのじゃないか知らん……考えているうちに、急に心配になって来たから、チットばかりの金(かね)を懐中(ふところ)に入れて、医院(せんせい)の門口(かどぐち)から覗き込んでみると
爆弾太平記 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
午前六時、靴の音茶碗(ちゃわん)の音子を叱る声拍手の声善の声悪の声千声(せんせい)万響(ばんきょう)遂に余の苦痛の声を埋(うず)め終る。(六月六日)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
その理由(わけ)は何故だか、僕にも話しませんでしたけれども、大方狸穴の占者(せんせい)の云った事を本当にし過ぎて、誰かが自分を狙っているように思ったのじゃないかと思います。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
しかしこの場合です。「あんな藪(やぶ)医者では」ナンテ、頭から医者を信用しなければ、どれだけ名医(せんせい)が親切に治療してくれてもだめです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)
それからコチラの法文科で古書を集めておいでになる中江学長(せんせい)さんのお宅へ持って参りましたらドウデス。七十円でお買上げになりましたよ。
悪魔祈祷書 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その翌る日の正午(ひる)頃になると、村の駐在巡査と、部長さんらしい金モールを巻いた人を先に立てて、村の村医(せんせい)と腰にピストルをつけた憲兵との四人が
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「それはたいした秀才(せんせい)だな。して供の黒ンぼは」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あたしは、こんな事をしていて好いのかと、自分の胸を掻(か)き毮(むし)っている。郷里(いなか)へ帰ったからって、好いものは書けやしない。やッぱりあたしは、美妙(せんせい)のそばにいなければいけないのだ。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
一、当今天下の形勢晋代五胡(ごこ)雑居の姿にも相成る可く、左(さ)候(そうら)はゞ堂々たる皇国も羶腥(せんせい)に汚され歎かはしき事なり。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
別に抗弁するのでも無ければ、駁撃(ばくげき)するというでも無く、樹間の蝉声(せんせい)、聴き来って意に入るもの無し、という調子にあしらって終(しま)った。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「さア、もうこれでここはいいよ。裁判所の連中が来るまでは、警察医(せんせい)に残っていて貰うことにして、これから直ぐに有料道路(ペイ・ロード)へ出掛けるんだ」
白妖 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
「そうじゃないか、彼女(あれ)は立派な役者(もの)だ。男だったら、俺(おれ)の相手だがと、だから、高田先生(せんせい)に言ったんだ。」
市川九女八 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)