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医師
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せんせい
ふりがな文庫
“
医師
(
せんせい
)” の例文
旧字:
醫師
ぼうと
射
(
さ
)
していた
灯
(
あかり
)
が動いて、直ぐに台附の
洋燈
(
ランプ
)
を手にした、浴衣の胸のはだかった、
扱帯
(
しごき
)
のずるずるとある
医師
(
せんせい
)
が、右を曲って、正面へ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
古来、
仏陀
(
ほとけ
)
のことを「医王」と申しておりますが、「満天下の
医師
(
せんせい
)
たちよ。すみやかに
医王
(
ほとけ
)
となれ!」
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
女房はそれを聞くと一ペンに血が上がって、
医師
(
せんせい
)
が間に合わぬうちに歯を喰い締めて息を引き取った……というので文作の
家
(
うち
)
の中には、村の女房達がワイワイと詰めかけている。
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
……と寝台の横手、窓際に
卓子
(
テエブル
)
があるのに、その
洋燈
(
ランプ
)
を
載
(
の
)
せながら話したが、中頃に腰を掛けた、その椅子は、患者が
医師
(
せんせい
)
と
対向
(
さしむか
)
いになる一脚で
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その心は色に出て、
医師
(
せんせい
)
は小松原一人は遣らなかった。道しるべかたがた、
介添
(
かいぞえ
)
に附いたのは、正吉と云う
壮
(
わか
)
い車夫。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“医師”の意味
《名詞》
医 師 (いし)
けがや病気の治療、または病気の予防にあたる職業。現在の日本では、医師法に基づいて医療行為をおこなう資格を有する者。
(出典:Wiktionary)
“医師”の解説
医師(いし、en: doctor、physician)は、医療および保健指導を司る医療従事者である。医学に基づく傷病の予防、診療および公衆衛生の普及を責務とする職業。医者とも俗称される。
(出典:Wikipedia)
医
常用漢字
小3
部首:⼖
7画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“医師”で始まる語句
医師様
医師等
医師坊主