“医師様”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いしゃさま33.3%
いしやさま33.3%
いしやさん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまはんの病気はなおるとお医師様いしゃさまがそう云ったじゃア有りまへんか、兎も角も身二つに成ッちまって、病気も癒り、元のように仲の町へ出てサ、おまはんい人を取留とりとめて立派なお客に身請をされて
だい一、お医師様いしやさまも、七ツ八ツのおちひさいときからおかゝりつけのかたをお一人ひとりだけ……もつと有名いうめい博士はかせかたださうですけれど——
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
『先生、まア恁麽こんな所に寝て、お医師様いしやさん被来いらつしやいましたよ。』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)