“いしやさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
医者様50.0%
医師様25.0%
醫者樣25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶのあるのはもとおほきいおやしき医者様いしやさまあとでな、此処等こゝいらはこれでも一ツのむらでがした、十三ねんぜん大水おほみづとき、から一めん野良のらになりましたよ、人死ひとじにもいけえこと。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
だい一、お医師様いしやさまも、七ツ八ツのおちひさいときからおかゝりつけのかたをお一人ひとりだけ……もつと有名いうめい博士はかせかたださうですけれど——
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
昨日等きのふらツからちつとやつけ言辭ことばけつとうるしがつてんですから、それからわし野郎やらうもらつて火傷やけどくすりつてやつたんでさ、くすりんなくつちやつたから醫者樣いしやさまつてべとおもつたつけが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)