“醫者樣”のいろいろな読み方と例文
新字:医者様
読み方割合
いしやさま50.0%
ゐしやさま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日等きのふらツからちつとやつけ言辭ことばけつとうるしがつてんですから、それからわし野郎やらうもらつて火傷やけどくすりつてやつたんでさ、くすりんなくつちやつたから醫者樣いしやさまつてべとおもつたつけが
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
持病ぢびやうといふのはれかと切込きりこまれて、まあ其樣そんところでござんせう、お醫者樣ゐしやさまでも草津くさつでもと薄淋うすさびしくわらつてるに、御本尊ごほんぞんおがみたいな俳優やくしやつたられのところだといへば
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)