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傍聞
ふりがな文庫
“傍聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたえぎき
33.3%
わきぎ
33.3%
かたえぎ
16.7%
かたへぎ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたえぎき
(逆引き)
傍聞
(
かたえぎき
)
する女房を
流眄
(
しりめ
)
に懸けて、
乃公
(
だいこう
)
の功名まッこのとおり、それ見たかといわぬばかり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
傍聞(かたえぎき)の例文をもっと
(2作品)
見る
わきぎ
(逆引き)
顫へる声が、変に途切れて、
傍聞
(
わきぎ
)
きしてゐる美奈子までが、胸に迫るやうな声だつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
傍聞(わきぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かたえぎ
(逆引き)
いや、
傍聞
(
かたえぎ
)
きをした山の井
光起
(
せんせい
)
、こりゃもう、すぐに電話でお呼び申した。その驚いたより、
十層
(
じっそう
)
倍、百層倍、仰天をしたのは梅岡薬剤で
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
傍聞(かたえぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かたへぎ
(逆引き)
いや、
實
(
じつ
)
は
私
(
わたし
)
も
知
(
し
)
らん。——
此
(
これ
)
は
後
(
あと
)
で、
飯坂
(
いひざか
)
の
温泉
(
ゆ
)
で、おなじ
浴槽
(
ゆぶね
)
に
居
(
ゐ
)
た
客同士
(
きやくどうし
)
が、こゝなる
橋
(
はし
)
について
話
(
はな
)
して
居
(
ゐ
)
たのを、
傍聞
(
かたへぎ
)
きしたのである。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
傍聞(かたへぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“傍”で始まる語句
傍
傍目
傍若無人
傍見
傍人
傍輩
傍観
傍道
傍題
傍杖
“傍聞”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
菊池寛
泉鏡太郎
泉鏡花