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中気
ふりがな文庫
“中気”の読み方と例文
旧字:
中氣
読み方
割合
ちゅうき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうき
(逆引き)
亭主は化け地蔵の松五郎といって、女衒仲間でも幅を利かしていた奴ですが、二、三年前から
中気
(
ちゅうき
)
で身動きが出来なくなりました。
半七捕物帳:63 川越次郎兵衛
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そうして
中気
(
ちゅうき
)
病みのようにわななく手を左のポケットに突込んで、新しい手の切れるような二十円札を一枚、私の前に差し出した。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
先代の御主人は
中気
(
ちゅうき
)
で亡くなりましたが、その娘のお信さんは、半年前のある晩、何を食べたか、もがき死をなさいました。
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
中気(ちゅうき)の例文をもっと
(14作品)
見る
“中気”の意味
《名詞》
中気(ちゅうき)
「中風」(ちゅうふう、ちゅうぶう)のこと。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“中気”で始まる語句
中気病
検索の候補
中気病
気中
暑気中
懐中電気
雰囲気中
“中気”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
壺井栄
中里介山
夢野久作
幸田露伴
島崎藤村
高村光雲
長谷川時雨
寺田寅彦
岡本綺堂