“名医”のいろいろな読み方と例文
旧字:名醫
読み方割合
めいい90.0%
せんせい10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右さゆうにすわっている人々ひとびとのようすをきくと、いずれも彼女かのじょおな病気びょうきであるらしいので、いまさら、その名医めいいということがかんぜられたのでありました。
世の中のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)
お医者さんはそこいらじゅうの評判になって、名医めいいともてはやされ、お金も思う存分ぞんぶんとりこみました。
しかしこの場合です。「あんなやぶ医者では」ナンテ、頭から医者を信用しなければ、どれだけ名医せんせいが親切に治療してくれてもだめです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)