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くすし
ふりがな文庫
“くすし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
医師
48.0%
薬師
36.0%
醫師
4.0%
久須志
4.0%
医薬士
4.0%
醫
4.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医師
(逆引き)
「いや、それよりは、お願いがある。木戸の訊問で、いちいち迷惑して参ッた。——
医師
(
くすし
)
吐雲斎として、通行手形を下さるまいか」
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くすし(医師)の例文をもっと
(12作品)
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薬師
(逆引き)
わが国における
薬師
(
くすし
)
すなわち医者の元祖ということで、それに菩薩号を授けて
薬師
(
くすし
)
菩薩と崇めたものと解せられるのである。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
くすし(薬師)の例文をもっと
(9作品)
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醫師
(逆引き)
醫師
(
くすし
)
は屡〻病牀をおとづれて、數時間を我室に送れり。この人は拿破里に住みて、いまは用事ありて此カプリに
來居
(
きゐ
)
たるなりといふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かくて小尼公の尼寺に入り給ひしより、六週の後となりし時、
醫師
(
くすし
)
は始て我に
戸外
(
とのも
)
を逍遙することを許しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
くすし(醫師)の例文をもっと
(1作品)
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久須志
(逆引き)
頂上
久須志
(
くすし
)
神社から、吉田へ引き落す北口の線は、最も急にして短く、同じ頂上の
銀明水
(
ぎんめいすい
)
から、
胸突
(
むなつき
)
八丁の
嶮
(
けん
)
を
辷
(
すべ
)
って、御殿場町へと垂るみながら斜行する東口の線は、いくらか長く
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
くすし(久須志)の例文をもっと
(1作品)
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医薬士
(逆引き)
「気をとりなおして、すこし、食べたい物でも考えたがよい。
医薬士
(
くすし
)
もいうた、お
汝
(
まえ
)
のからだには、どこというて、病はないのじゃと。ただ、心がわずろうているのじゃと」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
くすし(医薬士)の例文をもっと
(1作品)
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醫
(逆引き)
この者我を
醫
(
くすし
)
として訪へり、彼我に謀を求め我は
默
(
もだ
)
せり、その
言
(
ことば
)
醉へるに似たりければなり —九九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
くすし(醫)の例文をもっと
(1作品)
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