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擅制
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せんせい
ふりがな文庫
“
擅制
(
せんせい
)” の例文
君主
擅制
(
せんせい
)
の時代には
堯舜
(
げうしゆん
)
は歌はれざるべからず。何となれば唯堯舜のみ、此時代を極楽になすを得べければなり。
詩人論
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
「労働者諸君、諸君は共和民主々義を
棄
(
す
)
てて
擅制
(
せんせい
)
君主々義に従ふのか」と、手を振つて菱川は
号叫
(
がうけう
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
自由と
擅制
(
せんせい
)
との衝突にして、又た文明と野蛮との衝突……と云ふ、吾輩
謂
(
おも
)
へらく決して然らず、
是
(
こ
)
れ
只
(
た
)
だ両個
擅制
(
せんせい
)
帝国の衝突のみ、両個野蛮政府の衝突のみ……………………財産の特権、貴族の遊食
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
擅
漢検1級
部首:⼿
16画
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
“擅”で始まる語句
擅
擅横
擅場
擅権
擅行
擅政
擅断
擅殺