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擅場
ふりがな文庫
“擅場”の読み方と例文
読み方
割合
せんじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんじょう
(逆引き)
しかしいずれの方面に筆をとられたものとしても、これこそ作者独得の
擅場
(
せんじょう
)
、充分
蘊蓄
(
うんちく
)
を
披瀝
(
ひれき
)
されることを望ましく思う。
「明治のおもかげ」序にかえて
(新字新仮名)
/
喜多村緑郎
(著)
「雨だれ伝ふやれ簾」は所詮蜂の巣の斬新なるに
如
(
し
)
かぬ。ただ去年のままの破簾に
雨垂
(
あまだれ
)
の
雫
(
しずく
)
が伝う趣は、やはり俳人の
擅場
(
せんじょう
)
ともいうべき天地である。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
擅場(せんじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
擅
漢検1級
部首:⼿
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“擅”で始まる語句
擅
擅制
擅横
擅権
擅行
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独擅場
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喜多村緑郎
柴田宵曲