トップ
>
独擅場
ふりがな文庫
“独擅場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どくせんじょう
88.9%
どくせんぢやう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくせんじょう
(逆引き)
剣体一個に化して怪刃のおもむくところ血けむりこれに従い、ここに剣妖丹下左膳、白日下の
独擅場
(
どくせんじょう
)
に武技入神の域を展開しはじめた。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
案の定、ずぼしが命中したか、日光ご社参と聞くと伊豆守の顔色にいっそうの狼狽が見えましたので、もうこうなれば右門の
独擅場
(
どくせんじょう
)
でした。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
独擅場(どくせんじょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
どくせんぢやう
(逆引き)
以上の
通
(
とほり
)
、池田屋襲撃は、殆んど新撰組の
独擅場
(
どくせんぢやう
)
で、彼等が得意になるのは当然だらう。
大衆維新史読本:07 池田屋襲撃
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
独擅場(どくせんぢやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“独擅場”の意味
《名詞》
独 擅 場(どくせんじょう 歴史的仮名遣い:どくせんぢやう 誤読:どくだんじょう)
その人だけが、思いのままに振る舞うことのできる状況や分野。独り舞台。
(出典:Wiktionary)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
擅
漢検1級
部首:⼿
16画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“独擅”で始まる語句
独擅
検索の候補
独擅
独壇場
擅場
“独擅場”のふりがなが多い著者
野村長一
野村あらえびす
田中英光
小栗虫太郎
内田魯庵
佐々木味津三
林不忘
菊池寛
国枝史郎
野村胡堂