“せんせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
先生60.0%
教師40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつでも先生せんせ言うでないか。一、二い、三。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
いつでも先生せんせ、云ふでなぃか。
さいかち淵 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
先づ赤門、『恁麽こんな學校にも教師せんせべすか?』とお定はさゝやいたが、『居るのす。』と答へたお八重はツンと濟してゐた。不忍の池では海の樣だと思つた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
先づ赤門、『恁麽こんたな学校にも教師せんせべすか?』とお定は囁やいたが、『るのす。』と答へたお八重はツンと済してゐた。不忍の池では海の様だと思つた。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)