“せんじやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
僭上76.9%
僣上7.7%
先生7.7%
戦場7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御隱殿裏の百姓地で、この上もなく閑靜なところですが、寮はなか/\の構へで、町人の住居にしては、少し僭上せんじやうらしく見えます。
町人の贅澤と僣上せんじやうが、しば/\幕府の彈壓の對象になつた時代です。
信田の三郎先生せんじやう義広も常陸の信田に縁のある人ではあるが、それは又おのづから別で、将門の後の信田との関係はない。義広は源氏で、頼朝の伯父である。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
このゆゑに市にちゞみを持ゆくは兵士へいし戦場せんじやうにむかふがごとし。さてちゞみの相場は大やうは穀相場こくさうばにおなじうして事は前後ぜんごす。としきようすればこくは上りちゞみは下る。年ゆたかなればちゞみは上りこくは下る。