“僣上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんじょう83.3%
せんじやう16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし今日ただちに苔虫類のごとき理想的の社会を造ろうと思う者があったならば、これは人間生来の欠点を忘れた僣上せんじょうの沙汰と言わねばならぬ。
理想的団体生活 (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)
ぬかるなと申してやれ、十左め、ひっ捕えたらこんどこそ糾明してくれる、あの僣上せんじょうな忠義ぶった面の皮を、こんどこそ引剥ひんむいてくれるぞ、誰かおるか、斎宮、斎宮
町人の贅澤と僣上せんじやうが、しば/\幕府の彈壓の對象になつた時代です。