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立騒
ふりがな文庫
“立騒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
立騷
読み方
割合
たちさわ
87.5%
たちさは
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちさわ
(逆引き)
市街
(
まち
)
の
中程
(
なかほど
)
に
大
(
おほ
)
きな
市場
(
いちば
)
がある、
兒童
(
こども
)
は
其處
(
そこ
)
へ出かけて、山のやうに
貨物
(
くわもつ
)
の
積
(
つん
)
である
中
(
なか
)
にふんぞり
返
(
かへ
)
つて
人々
(
ひと/″\
)
の
立騒
(
たちさわ
)
ぐのを
見
(
み
)
て居る。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
この勇敢なる黒犬は人々の
立騒
(
たちさわ
)
いでいる
間
(
あいだ
)
にどこかへ姿を隠したため、
表彰
(
ひょうしょう
)
したいにもすることが出来ず、当局は大いに困っている。
白
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
立騒(たちさわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
たちさは
(逆引き)
其
(
それ
)
に
不思議
(
ふしぎ
)
は
無
(
な
)
いが、
如何
(
いか
)
に
人
(
ひと
)
を
恐
(
おそ
)
れねばとて、
直
(
す
)
ぐ
其
(
そ
)
の
鶏冠
(
とさか
)
の
上
(
うへ
)
で、
人一人
(
ひとひとり
)
立騒
(
たちさは
)
ぐ
先刻
(
さつき
)
から、
造着
(
つくりつ
)
けた
躰
(
てい
)
にきよとんとして、
爪立
(
つまだ
)
てた
片脚
(
かたあし
)
を
下
(
お
)
ろさうともしなかつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
立騒(たちさは)の例文をもっと
(1作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
騒立
“立騒”のふりがなが多い著者
福田英子
鈴木牧之
山東京山
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介