てり)” の例文
新字:
「にほひ」の語は、香臭を稱するのが今の常になつて居るが、それのみでは無い、色のてり、聲の韻、劔の光、人の容、すべてこれを「にほひ」と云ふのである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)