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賽錢箱
ふりがな文庫
“賽錢箱”の読み方と例文
新字:
賽銭箱
読み方
割合
さいせんばこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいせんばこ
(逆引き)
仁三郎の
臍繰
(
へそくり
)
——そんなものが若しあつたとしたら、ろくに
鍵
(
かぎ
)
も
錠
(
ぢやう
)
もない、仁三郎の部屋へ忍び込んで、何とかして
奪
(
と
)
るのが本當で、
賽錢箱
(
さいせんばこ
)
の上に登らなければ取れない鈴の緒を引千切つて
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
潤
(
うるほ
)
ひのある眼で小池の
後姿
(
うしろすがた
)
を見詰めつゝ、お光は
斯
(
か
)
う言つて、帶の間から赤い裏のチラ/\と
陽炎
(
かげろふ
)
のやうに見える小ひさな紙入れを取り出し、白く光るのを一つ紙に包んで、
賽錢箱
(
さいせんばこ
)
に投げ込み
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
お
稻荷
(
いなり
)
さまが
社前
(
しやぜん
)
なるお
賽錢箱
(
さいせんばこ
)
へ
假初
(
かりそめ
)
に
腰
(
こし
)
をかけぬ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
賽錢箱(さいせんばこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
賽
漢検1級
部首:⾙
17画
錢
部首:⾦
16画
箱
常用漢字
小3
部首:⽵
15画
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