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御賽銭
ふりがな文庫
“御賽銭”の読み方と例文
読み方
割合
おさいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさいせん
(逆引き)
木の葉を座敷に
撒
(
ま
)
いたり、
揚句
(
あげく
)
の果には、誰かが木の葉がお金であったらいいといったのを聞いたとかで、観音様の
御賽銭
(
おさいせん
)
をつかみ出して、それを降らせたりしたので
寺内の奇人団
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
またはその小屋を焼く以前に
年寄
(
としより
)
たちが、
御賽銭
(
おさいせん
)
をもって御参りする村があるのである。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
浅草へ行く積りであったがせっかく根岸で味おうた清閑の情を
軽業
(
かるわざ
)
の太鼓
御賽銭
(
おさいせん
)
の音に
汚
(
けが
)
すが厭になったから山下まで来ると急いで鉄道馬車に飛乗って京橋まで窮屈な目にあって
根岸庵を訪う記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
御賽銭(おさいせん)の例文をもっと
(6作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
賽
漢検1級
部首:⾙
17画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
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