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賽日
ふりがな文庫
“賽日”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいにち
83.3%
さいじつ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいにち
(逆引き)
月の八日は薬師の
賽日
(
さいにち
)
には相違ないが、この類の薬師はかえって八日という所から祭り始めたのではないかと思わるる仔細がある。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
軍の行動をさまたげない範囲に
一劃
(
いっかく
)
を区ぎって、市を許可してあるらしい。そこに見られる掛小屋だの
露店
(
ほしみせ
)
の数は社寺の
賽日
(
さいにち
)
を思わせるほど
雑鬧
(
ざっとう
)
している。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賽日(さいにち)の例文をもっと
(5作品)
見る
さいじつ
(逆引き)
毎日が
賽日
(
さいじつ
)
のように、泉岳寺の門前はあれ以来
雑閙
(
ざっとう
)
した。武家町人ばかりでなく、
近郷
(
きんごう
)
の百姓だの、東海道から入って来る旅客までが、駕や馬をそこに止める。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
賽日(さいじつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“賽日”の意味
《名詞》
奉公人などが薮入りで閻魔堂に参詣する日。1月16日、7月16日。
(出典:Wiktionary)
賽
漢検1級
部首:⾙
17画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“賽”で始まる語句
賽
賽銭
賽銭箱
賽錢
賽錢箱
賽河原
賽転
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