“さいじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
祭日62.5%
斎日25.0%
賽日12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日といっても、それは、日曜日の次の月曜日が祭日さいじつで、土曜日の午後から数えると、二日半の休みがとれる日の、その日曜日のことだった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
正月の十六日は、俗にいう閻魔えんま斎日さいじつ
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
毎日が賽日さいじつのように、泉岳寺の門前はあれ以来雑閙ざっとうした。武家町人ばかりでなく、近郷きんごうの百姓だの、東海道から入って来る旅客までが、駕や馬をそこに止める。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)