“祭日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さいじつ41.7%
まつりび41.7%
まつり16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月日つきひがたって、いつしかせい一は、上級生じょうきゅうせいとなりました。かれは、またりが大好だいすきなので、祭日さいじつや、日曜日にちようびなどには、よくりにかけました。
窓の内と外 (新字新仮名) / 小川未明(著)
丁度祭日まつりびであつたその夕方に、綺麗によそほはれた街の幼い男女なんによは並木の間々あひだ/\で鬼ごつこや何やと幾団いくだんにもなつて遊んで居ました。
遺書 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
だけど、いくらお祭日まつりでもまさかあたしが古鎧櫃のお神輿みこしになって車で出て来ようとは思うまいから今度こそはまんまとまいてやったというものさ。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)