“休日”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やすみ36.4%
やすみび27.3%
きうじつ18.2%
きゅうじつ9.1%
ものび9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤門ではその日がちょうど休日やすみであった。お庄はさらに伝通院横にある、大黒の小さいお寺へ行って、そこに出張っている法師ぼうずに見てもらうことにした。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
学校の休日やすみびでない日に、こうして街を歩くということは、今までかつてないことでもあったし、冒険に似た心持がうれしいのだった。
みぎごとさだめてサンデイは休日きうじつにて、商賣しやうばいつとめ何事なにごと休息きうそくすることむかしの我邦わがくに元日ぐわんじつごとし。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)
ちょうど、休日きゅうじつだったので、ごはんがすむと、きよしくんは、縁側えんがわて、新聞しんぶんていらっしゃるおとうさんのそばへいって、自分じぶんもゆっくりした気持きもちでにわをながめていました。
すずめを打つ (新字新仮名) / 小川未明(著)
むら休日ものびには近所きんじよ女房にようばうれられてることもあるが、屹度きつと與吉よきちがくつゝいてるのと
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)