“ものび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
物日85.7%
休日14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
化物屋敷は、そのあくる日も、事もなげに木戸を開けました。幸か不幸かその日は物日ものび、客は朝から突っかけて、狭い化物小路は身動きもならぬ有様です。
これをもって毎歳必ず五十日あり。この日や、縉紳しんしん先生より開化処士、青年書生に至るまで、柳をとぶらい、花をたずぬるの期となせり。ゆえに妓楼ぎろう酒店しゅてんにありては、いにしえのいわゆる門日もんび物日ものびに比す。
日曜日之説 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
むら休日ものびには近所きんじよ女房にようばうれられてることもあるが、屹度きつと與吉よきちがくつゝいてるのと
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)