“辻元崧庵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つじもとしゅうあん50.0%
つじもとすうあん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより躋寿館に勤仕する医者には、当時奥医師になっていた建部たけべ内匠頭たくみのかみ政醇まさあつ家来辻元崧庵つじもとしゅうあんの如く目見めみえの栄に浴する前例はあったが、抽斎にさきだって伊沢榛軒しんけんが目見をした時には
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「廿五日。壮熱如前。崧庵診。晩汗微出。」辻元崧庵つじもとすうあんが来診した。此年の武鑑に「辻元崧庵、奥御医師、二百俵高、御役料三十人扶持、下谷長者町」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)