トップ
>
士分
ふりがな文庫
“士分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しぶん
50.0%
さむらい
25.0%
さむらいぶん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しぶん
(逆引き)
元和
(
げんな
)
、
慶長
(
けいちょう
)
に
兜首
(
かぶとくび
)
を取って二百五十石、それ以来、知行が上ったことがない。
式目
(
しきもく
)
の
表
(
おもて
)
では、
士分
(
しぶん
)
の者三人を召抱えていなくてはならぬが、妻子五人が食べ兼ねるでのう。
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
士分(しぶん)の例文をもっと
(4作品)
見る
さむらい
(逆引き)
幕末には、庶民のなかから、
士分
(
さむらい
)
の地位にのぼって、政治上に活躍した人物も、かず多くあらわれた。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
士分(さむらい)の例文をもっと
(2作品)
見る
さむらいぶん
(逆引き)
我々はフランス人の要求によって、国家の為めに死のうとしたものである。それゆえ切腹を許され、
士分
(
さむらいぶん
)
の取扱を受けた。次いでフランス人が助命を申し出たので、死を
宥
(
なだ
)
められた。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
士分(さむらいぶん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“士分”の意味
《名詞》
士分(しぶん)
武士の身分。
(出典:Wiktionary)
“士分”の解説
士分(しぶん)は、江戸期の武士階級のうち正規の武士身分を持った者を指す。士格(しかく)とも。一般に公的に苗字を名乗り帯刀することが許された。
苗字帯刀
資格#士格(しかく)より転じる
(出典:Wikipedia)
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“士”で始まる語句
士
士官
士卒
士族
士君子
士人
士気
士元
士大夫
士官次室
検索の候補
分限紳士
三番分隊士
“士分”のふりがなが多い著者
蜷川新
直木三十五
三遊亭円朝
吉川英治
森鴎外
山本周五郎