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士分
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さむらいぶん
ふりがな文庫
“
士分
(
さむらいぶん
)” の例文
我々はフランス人の要求によって、国家の為めに死のうとしたものである。それゆえ切腹を許され、
士分
(
さむらいぶん
)
の取扱を受けた。次いでフランス人が助命を申し出たので、死を
宥
(
なだ
)
められた。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
士分
(
さむらいぶん
)
にして
軍
(
いくさ
)
に加えて下さると、こう考えたからだった。
宮本武蔵:02 地の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“士分”の意味
《名詞》
士分(しぶん)
武士の身分。
(出典:Wiktionary)
“士分”の解説
士分(しぶん)は、江戸期の武士階級のうち正規の武士身分を持った者を指す。士格(しかく)とも。一般に公的に苗字を名乗り帯刀することが許された。
苗字帯刀
資格#士格(しかく)より転じる
(出典:Wikipedia)
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“士”で始まる語句
士
士官
士卒
士族
士君子
士人
士気
士元
士大夫
士官次室