“式目”の解説
式目(しきもく)とは、中世日本で用いられた箇条書き形式の制定法のこと。主に武家法において用いられた。
式目の「式」は格式の式という意味もあるが、朝廷で編纂された最後の包括的な式にあたる延喜式を補完するために制定された公家法の形式の1つである式条に由来するとされ、「目」は目録・条目の意味がある。
著名なものとして鎌倉幕府の執権北条泰時が編纂した御成敗式目(貞永式目)及び室町幕府の施政方針として足利直義が編纂した建武式目が著名である。また、御成敗式目に対する追加法も「式目」と称される場合がある。そのため、式目、特に御成敗式目は武家政権の基本法と考えられ、式目=武家法とする考え方が広く受け入れられていた。
(出典:Wikipedia)
式目の「式」は格式の式という意味もあるが、朝廷で編纂された最後の包括的な式にあたる延喜式を補完するために制定された公家法の形式の1つである式条に由来するとされ、「目」は目録・条目の意味がある。
著名なものとして鎌倉幕府の執権北条泰時が編纂した御成敗式目(貞永式目)及び室町幕府の施政方針として足利直義が編纂した建武式目が著名である。また、御成敗式目に対する追加法も「式目」と称される場合がある。そのため、式目、特に御成敗式目は武家政権の基本法と考えられ、式目=武家法とする考え方が広く受け入れられていた。
(出典:Wikipedia)