トップ
>
式微
ふりがな文庫
“式微”の読み方と例文
読み方
割合
しきび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきび
(逆引き)
事実曹操の威と、許都の強大が、
旺
(
さかん
)
になればなるほど、朝廷の
式微
(
しきび
)
は、反比例に衰えを増し、ここに献帝のおわすことすら魏の官民は忘れているようだった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あれが
織田信長
(
おだのぶなが
)
の紋ですよ。信長が王室の
式微
(
しきび
)
を
慨
(
なげ
)
いて、あの幕を献上したというのが始まりで、それから以後は必ずあの
木瓜
(
もっこう
)
の紋の付いた幕を張る事になってるんだそうです」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と、皇室の
式微
(
しきび
)
を嘆き
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
式微(しきび)の例文をもっと
(4作品)
見る
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
“式”で始まる語句
式
式部卿
式亭三馬
式台
式日
式部
式部少輔
式代
式内
式作法
検索の候補
禁中御式微
“式微”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石