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式微
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しきび
ふりがな文庫
“
式微
(
しきび
)” の例文
事実曹操の威と、許都の強大が、
旺
(
さかん
)
になればなるほど、朝廷の
式微
(
しきび
)
は、反比例に衰えを増し、ここに献帝のおわすことすら魏の官民は忘れているようだった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あれが
織田信長
(
おだのぶなが
)
の紋ですよ。信長が王室の
式微
(
しきび
)
を
慨
(
なげ
)
いて、あの幕を献上したというのが始まりで、それから以後は必ずあの
木瓜
(
もっこう
)
の紋の付いた幕を張る事になってるんだそうです」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
と、皇室の
式微
(
しきび
)
を嘆き
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ああ、朝廷のこの
式微
(
しきび
)
。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
“式”で始まる語句
式
式部卿
式亭三馬
式台
式日
式部
式部少輔
式代
式内
式作法