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式台
ふりがな文庫
“式台”の読み方と例文
旧字:
式臺
読み方
割合
しきだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきだい
(逆引き)
つれて行かれたのは、この辺の山村にしては不似合なほど大きな門のある家で、玄関には一畳ほどの古風な
式台
(
しきだい
)
さえついていた。
次郎物語:03 第三部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
と、さすがの藤井紋太夫も、悲痛な覚悟をきめたらしく、
式台
(
しきだい
)
に列座して、当主
綱条
(
つなえだ
)
以下家臣一統とともに、老公の駕籠を見送るときは、その
眉宇
(
びう
)
に
生色
(
せいしょく
)
もなかった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よくまあお父さんについて来られましたね、と驚いて、その
式台
(
しきだい
)
で微笑された時にも、この子はうんとだけいって笑った。そうして自分で靴をぬぐとすぐに飛び込んで行った。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
式台(しきだい)の例文をもっと
(9作品)
見る
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
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式
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