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式臺
ふりがな文庫
“式臺”の読み方と例文
新字:
式台
読み方
割合
しきだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきだい
(逆引き)
出口
(
でぐち
)
の
柳
(
やなぎ
)
を
振向
(
ふりむ
)
いて
見
(
み
)
ると、
間
(
ま
)
もなく、
俥
(
くるま
)
は、
御神燈
(
ごしんとう
)
を
軒
(
のき
)
に
掛
(
か
)
けた、
格子
(
かうし
)
づくりの
家居
(
いへゐ
)
の
並
(
なら
)
んだ
中
(
なか
)
を、
常磐樹
(
ときはぎ
)
の
影
(
かげ
)
透
(
す
)
いて、
颯
(
さつ
)
と
紅
(
べに
)
を
流
(
なが
)
したやうな
式臺
(
しきだい
)
へ
着
(
つ
)
いた。
明山閣
(
めいざんかく
)
である。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わたし
)
は
磨込
(
みがきこ
)
んだ
式臺
(
しきだい
)
に
立
(
た
)
つて、
番頭
(
ばんとう
)
と
女中
(
ぢよちう
)
を
左右
(
さいう
)
にしたまゝ、うつかり
訊
(
き
)
いた。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
式臺(しきだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
式
常用漢字
小3
部首:⼷
6画
臺
部首:⾄
14画
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泉鏡花