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しきだい
ふりがな文庫
“しきだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
式台
39.1%
敷台
21.7%
敷臺
13.0%
式代
8.7%
色代
8.7%
式臺
4.3%
式体
4.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
式台
(逆引き)
と、さすがの藤井紋太夫も、悲痛な覚悟をきめたらしく、
式台
(
しきだい
)
に列座して、当主
綱条
(
つなえだ
)
以下家臣一統とともに、老公の駕籠を見送るときは、その
眉宇
(
びう
)
に
生色
(
せいしょく
)
もなかった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しきだい(式台)の例文をもっと
(9作品)
見る
敷台
(逆引き)
剣士一統、
矢鱈
(
やたら
)
に柄を叩いて
敷台
(
しきだい
)
から
前庭
(
まえ
)
の植込み、各室へ通ずる
板廊
(
いたろう
)
のあたりをガヤガヤ押し廻っていると
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しきだい(敷台)の例文をもっと
(5作品)
見る
敷臺
(逆引き)
採
(
とり
)
玄關
(
げんくわん
)
の
敷臺
(
しきだい
)
掃出
(
はきだ
)
しながら如何に相手が
青年
(
にさい
)
でも
餘
(
よ
)
日がない故とぼけるにも餘程
骨
(
ほね
)
が
折
(
をれ
)
たはへ
併
(
しか
)
し五十兩の
仕業
(
しごと
)
だからアノ位なる
狂言
(
きやうげん
)
はせにや
成舞
(
なるまひ
)
と長庵は
獨
(
ひとり
)
微笑
(
ゑ
)
みつゝ居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しきだい(敷臺)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
式代
(逆引き)
頼長にあごで招かれて、
藤内兵衛遠光
(
とうないひょうえとおみつ
)
は烏帽子のひたいをあげた。彼は信西入道を仰ぎ見て、更にうやうやしく
式代
(
しきだい
)
した。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しきだい(式代)の例文をもっと
(2作品)
見る
色代
(逆引き)
日本の国の中では
天皇
(
すめらみこと
)
御一人に対し奉りてのほかは、
色代
(
しきだい
)
を捧ぐる必要のない、御血統に生れ給うたお方ではないかと思われるほど、それほど自然に、この貴公子の尊大な言語挙動が
大菩薩峠:30 畜生谷の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しきだい(色代)の例文をもっと
(2作品)
見る
式臺
(逆引き)
出口
(
でぐち
)
の
柳
(
やなぎ
)
を
振向
(
ふりむ
)
いて
見
(
み
)
ると、
間
(
ま
)
もなく、
俥
(
くるま
)
は、
御神燈
(
ごしんとう
)
を
軒
(
のき
)
に
掛
(
か
)
けた、
格子
(
かうし
)
づくりの
家居
(
いへゐ
)
の
並
(
なら
)
んだ
中
(
なか
)
を、
常磐樹
(
ときはぎ
)
の
影
(
かげ
)
透
(
す
)
いて、
颯
(
さつ
)
と
紅
(
べに
)
を
流
(
なが
)
したやうな
式臺
(
しきだい
)
へ
着
(
つ
)
いた。
明山閣
(
めいざんかく
)
である。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
私
(
わたし
)
は
磨込
(
みがきこ
)
んだ
式臺
(
しきだい
)
に
立
(
た
)
つて、
番頭
(
ばんとう
)
と
女中
(
ぢよちう
)
を
左右
(
さいう
)
にしたまゝ、うつかり
訊
(
き
)
いた。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しきだい(式臺)の例文をもっと
(1作品)
見る
式体
(逆引き)
白金襴
(
しろきんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
がわけて背をたかく見せている範宴のすがたが、
式体
(
しきだい
)
する吉水門の人々に身を低めつつ静かに奥へとおった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しきだい(式体)の例文をもっと
(1作品)
見る
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