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敷台
ふりがな文庫
“敷台”の読み方と例文
旧字:
敷臺
読み方
割合
しきだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきだい
(逆引き)
老人はフガフガと鼻へ抜ける、不明瞭な声で、ぶっきら棒にいって、
敷台
(
しきだい
)
を上った。ひどく足が悪いらしく廊下の上でも、ステッキを離さない。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
剣士一統、
矢鱈
(
やたら
)
に柄を叩いて
敷台
(
しきだい
)
から
前庭
(
まえ
)
の植込み、各室へ通ずる
板廊
(
いたろう
)
のあたりをガヤガヤ押し廻っていると
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
所が狭い家だから大勢
坐
(
すわ
)
る処もないような次第で、その時は恐ろしい暑い時節で、坐敷から玄関から台所まで一杯人が詰て、私は夜半玄関の
敷台
(
しきだい
)
の処に腰を掛けて居たら
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
敷台(しきだい)の例文をもっと
(5作品)
見る
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“敷台”で始まる語句
敷台口
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富田常雄
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