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敷臺
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しきだい
ふりがな文庫
“
敷臺
(
しきだい
)” の例文
新字:
敷台
「大玄關と來たぜ、へツ、へツ、親分も宜い氣のものだ。
敷臺
(
しきだい
)
に隣の赤犬が寢そべつて居るんだが蹴飛ばしても喰ひ付きやしませんか」
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
採
(
とり
)
玄關
(
げんくわん
)
の
敷臺
(
しきだい
)
掃出
(
はきだ
)
しながら如何に相手が
青年
(
にさい
)
でも
餘
(
よ
)
日がない故とぼけるにも餘程
骨
(
ほね
)
が
折
(
をれ
)
たはへ
併
(
しか
)
し五十兩の
仕業
(
しごと
)
だからアノ位なる
狂言
(
きやうげん
)
はせにや
成舞
(
なるまひ
)
と長庵は
獨
(
ひとり
)
微笑
(
ゑ
)
みつゝ居たりけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
若黨
(
わかたう
)
の勇吉は、玄關の
敷臺
(
しきだい
)
へ駈け込んで眼を廻してしまひました。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
臺
部首:⾄
14画
“敷臺”で始まる語句
敷臺迄