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勇怯
ふりがな文庫
“勇怯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうきよ
33.3%
ゆうきょう
33.3%
ゆうきよう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうきよ
(逆引き)
幕吏
搜索
(
さうさく
)
して樓下に至る。南洲乃ち
劇
(
げき
)
を觀るに託して、舟を
僦
(
か
)
りて
逃
(
に
)
げ去れり。此れ皆
勇怯
(
ゆうきよ
)
を
泯
(
ほろぼ
)
し
勝負
(
しようぶ
)
を忘るゝものなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
勇怯(ゆうきよ)の例文をもっと
(1作品)
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ゆうきょう
(逆引き)
この訊問が
殆
(
ほとん
)
ど士卒の
勇怯
(
ゆうきょう
)
を試みると同じ事になったのは、人の弱点の然らしむるところで、実に
已
(
や
)
むことを得ない。射撃したと答えたものが二十九人ある。
堺事件
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
勇怯(ゆうきょう)の例文をもっと
(1作品)
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ゆうきよう
(逆引き)
人の世は
三
(
みつ
)
の
朝
(
あした
)
より花の昼、月の
夕
(
ゆふべ
)
にもその
思
(
おもひ
)
の
外
(
ほか
)
はあらざれど、
勇怯
(
ゆうきよう
)
は死地に
入
(
い
)
りて始て
明
(
あきらか
)
なる年の関を、物の数とも
為
(
せ
)
ざらんほどを目にも見よとや、
空臑
(
からすね
)
の
酔
(
ゑひ
)
を踏み、
鉄鞭
(
てつべん
)
を
曳
(
ひ
)
き
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
勇怯(ゆうきよう)の例文をもっと
(1作品)
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“勇怯”の意味
《名詞》
勇敢であることと臆病であること。
(出典:Wiktionary)
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
怯
漢検準1級
部首:⼼
8画
“勇”で始まる語句
勇
勇気
勇敢
勇士
勇氣
勇吉
勇躍
勇猛
勇悍
勇二
検索の候補
怯勇
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佐藤一斎
秋月種樹
尾崎紅葉
森鴎外