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ゆうきよ
ふりがな文庫
“ゆうきよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勇怯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇怯
(逆引き)
幕吏
搜索
(
さうさく
)
して樓下に至る。南洲乃ち
劇
(
げき
)
を觀るに託して、舟を
僦
(
か
)
りて
逃
(
に
)
げ去れり。此れ皆
勇怯
(
ゆうきよ
)
を
泯
(
ほろぼ
)
し
勝負
(
しようぶ
)
を忘るゝものなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
〔譯〕
刀槊
(
たうさく
)
の
技
(
ぎ
)
、
怯
(
きよ
)
心を
懷
(
いだ
)
く者は
衄
(
くじ
)
け、
勇氣
(
ゆうき
)
を
頼
(
たの
)
む者は
敗
(
やぶ
)
る。必や
勇怯
(
ゆうきよ
)
を一
靜
(
せい
)
に
泯
(
ほろぼ
)
し、
勝負
(
しようぶ
)
を一
動
(
どう
)
に
忘
(
わす
)
れ、之を
動
(
うご
)
かすに天を以てして、
廓然
(
かくぜん
)
太公
(
たいこう
)
に、之を
靜
(
しづ
)
むるに地を以てして、
物
(
もの
)
來つて
順應
(
じゆんおう
)
せん。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
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