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僦
ふりがな文庫
“僦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やと
76.9%
か
15.4%
しゅう
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やと
(逆引き)
かうして三人が自動車を
僦
(
やと
)
つて近い郊外へまで行つて、工事施行の場所を一巡して会社へ帰つたのがもう四時を余程過ぎた頃であつた。
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
僦(やと)の例文をもっと
(10作品)
見る
か
(逆引き)
幕吏
搜索
(
さうさく
)
して樓下に至る。南洲乃ち
劇
(
げき
)
を觀るに託して、舟を
僦
(
か
)
りて
逃
(
に
)
げ去れり。此れ皆
勇怯
(
ゆうきよ
)
を
泯
(
ほろぼ
)
し
勝負
(
しようぶ
)
を忘るゝものなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
僦(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゅう
(逆引き)
春濤は枕山が
仲御徒町
(
なかおかちまち
)
三枚橋の家の近くに居を
僦
(
しゅう
)
し、更に翌年の春頃同じ町内の
摩利支天
(
まりしてん
)
横町の角に移った。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
僦(しゅう)の例文をもっと
(1作品)
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僦
部首:⼈
14画
“僦”のふりがなが多い著者
秋月種樹
徳富蘇峰
平出修
徳田秋声
二葉亭四迷
小島烏水
国木田独歩
中里介山
森鴎外
永井荷風