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上脣
ふりがな文庫
“上脣”の読み方と例文
読み方
割合
うわくちびる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわくちびる
(逆引き)
そんな時その男は、腕を組み、軽く頭を振り、下脣と
上脣
(
うわくちびる
)
とをいっしょに鼻の下までつき出して、一種の意味ありげな、しかめ顔をするのだった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
譚は
上脣
(
うわくちびる
)
を
嘗
(
な
)
めながら、前よりも上機嫌につけ加えた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そしてそれによって顔立ちの調和が取れていた。また鼻の下と
上脣
(
うわくちびる
)
との間のごく目につきやすい間隔のうちには、見えるか見えないかの魅力あるしわがあった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
上脣(うわくちびる)の例文をもっと
(2作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
脣
漢検1級
部首:⾁
11画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上脣”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
芥川竜之介