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うわくちびる
ふりがな文庫
“うわくちびる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上唇
87.5%
上脣
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上唇
(逆引き)
上唇
(
うわくちびる
)
がまくれようとする。とはいえここで笑ったが最後、化けの皮が
剥
(
は
)
げるだろう。「これ途方もなく悪い奴だ」物々しい調子でやり出した。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
纈
(
くく
)
り
腮
(
あご
)
をわざと突き出したほど上を
仰
(
む
)
き、左の
牙歯
(
いときりば
)
が
上唇
(
うわくちびる
)
を
噛
(
か
)
んでいるので、高い美しい鼻は高慢らしくも見える。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
うわくちびる(上唇)の例文をもっと
(14作品)
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上脣
(逆引き)
そんな時その男は、腕を組み、軽く頭を振り、下脣と
上脣
(
うわくちびる
)
とをいっしょに鼻の下までつき出して、一種の意味ありげな、しかめ顔をするのだった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
譚は
上脣
(
うわくちびる
)
を
嘗
(
な
)
めながら、前よりも上機嫌につけ加えた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
そしてそれによって顔立ちの調和が取れていた。また鼻の下と
上脣
(
うわくちびる
)
との間のごく目につきやすい間隔のうちには、見えるか見えないかの魅力あるしわがあった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
うわくちびる(上脣)の例文をもっと
(2作品)
見る
“うわくちびる”の意味
《名詞》
(context、anatomy) 唇のうち上方のもの。
(出典:Wiktionary)
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うはくちびる