“待賢門院”の読み方と例文
読み方割合
たいけんもんいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義清は、無二の郎従、源五兵衛季正すえまさという者に、歌の詠草えいそうを持たせて、待賢門院たいけんもんいんの女房たちのつぼねへ、使にやっていたのである。
また、さきのおととし、鳥羽とばいんと、待賢門院たいけんもんいんさまも、お臨みで、神泉苑しんせんえんの競べ馬に、下毛野しもつけの兼近が、見事な勝をとったのも、たしか、四白の鹿毛かげであったわ