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たいけんもんいん
ふりがな文庫
“たいけんもんいん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
待賢門院
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待賢門院
(逆引き)
義清は、無二の郎従、源五兵衛
季正
(
すえまさ
)
という者に、歌の
詠草
(
えいそう
)
を持たせて、
待賢門院
(
たいけんもんいん
)
の女房たちの
局
(
つぼね
)
へ、使にやっていたのである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また、さきのおととし、
鳥羽
(
とば
)
の
院
(
いん
)
と、
待賢門院
(
たいけんもんいん
)
さまも、お臨みで、
神泉苑
(
しんせんえん
)
の競べ馬に、
下毛野
(
しもつけ
)
の兼近が、見事な勝をとったのも、たしか、四白の
鹿毛
(
かげ
)
であったわ
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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