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神泉苑
ふりがな文庫
“神泉苑”の読み方と例文
読み方
割合
しんせんえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんせんえん
(逆引き)
そして帰路、
神泉苑
(
しんせんえん
)
の御所に大塔ノ宮をおたずねして、そこでは御酒をたまわり、すべてこの一日は、彼の最良の日らしくみえた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元より中には『あの建札も誰かの
悪戯
(
いたずら
)
であろう。』など申すものもございましたが、折から京では
神泉苑
(
しんせんえん
)
の竜が天上致したなどと申す評判もございましたので
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
小野小町は
神泉苑
(
しんせんえん
)
で雨を祈った。自分に誠の心があらば神も仏もかならず
納受
(
のうじゅ
)
させらるるに相違ないと彼女は言った。なるほどそんな道理もあろうと忠通も思った。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
神泉苑(しんせんえん)の例文をもっと
(7作品)
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“神泉苑”の解説
神泉苑(しんせんえん)は、京都市中京区門前町にある東寺真言宗の寺院。本尊は聖観音。そもそもは平安京大内裏に接して造営された禁苑(天皇のための庭園)。古代から中世にかけては東寺が管掌する雨乞いの道場となり、江戸時代に寺院となった。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
泉
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
苑
漢検準1級
部首:⾋
8画
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神泉
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