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下毛野
ふりがな文庫
“下毛野”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しもつけぬ
50.0%
しもつけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもつけぬ
(逆引き)
「安蘇」は
下野
(
しもつけ
)
安蘇郡であろうが、もとは
上野
(
こうずけ
)
に入っていたと見える。この巻に、「
下毛野
(
しもつけぬ
)
安素
(
あそ
)
の河原よ」(三四二五)とあるのは隣接地で下野にもかかっていたことが分かる。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
下毛野
(
しもつけぬ
)
みかもの
山
(
やま
)
の
小楢
(
こなら
)
如
(
の
)
す
目細
(
まぐは
)
し
児
(
こ
)
ろは
誰
(
た
)
が
笥
(
け
)
か
持
(
も
)
たむ 〔巻十四・三四二四〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
下毛野(しもつけぬ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しもつけ
(逆引き)
また、さきのおととし、
鳥羽
(
とば
)
の
院
(
いん
)
と、
待賢門院
(
たいけんもんいん
)
さまも、お臨みで、
神泉苑
(
しんせんえん
)
の競べ馬に、
下毛野
(
しもつけ
)
の兼近が、見事な勝をとったのも、たしか、四白の
鹿毛
(
かげ
)
であったわ
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わざわざ
御車
(
みくるま
)
をおむけになったのも、
能登
(
のと
)
、
加賀
(
かが
)
、
出雲
(
いずも
)
、
伯耆
(
ほうき
)
、
伊予
(
いよ
)
、
播磨
(
はりま
)
、
下毛野
(
しもつけ
)
、
武蔵
(
むさし
)
などの御料の牧の若駒どもが、加茂の五月をまえに、ぞくぞく都へひかれて来たので
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下毛野(しもつけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
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吉川英治